長期修繕計画の見直し 長期修繕計画 ② 2025年6月24日 大規模修繕工事費用が、長期修繕計画上の金額から大幅にアップ そのとき、あなたは管理組合の理事長であったなら、どうされますか? 大規模修繕工事を行うために、工事会社から見積を取得しました。その見積金額を見てびっくり! 分譲時の売主から示された長期修繕計画上の工事費用からは大きくかけ離れ、大幅に金額がアップすることがわかっ... 寳(たから)事務所
修繕積立金の改定 修繕積立金の増額 2025年6月13日 総会で修繕積立金の増額決定、納得できない! 管理組合では、年1回開催される通常総会において、新会計年度の予算審議を行い、承認を目指します。 予算承認されなければ、新期理事会は、何も執行出来ません。 もし、そんなことにでもなれば、直ぐに修正予算案を立て、臨時総会の招集です。 期首の予算計上において、その年度の管理に必要な... 寳(たから)事務所
大規模修繕工事 排水管更新工事の難所 2025年6月12日 排水管更新工事といっても、各マンションでその進め方や工法は、大きく異なります。 机上では既存管を撤去し、更新するだけでしょ、と言ってしまえば、確かにそうなのですが、実際の作業は大変です。 その中でも、技術的に最も検討を要するのが、浴室と1階床下の配管です。 ■浴室については、ユニットバスのように、あらかじめ工場で作られ... 寳(たから)事務所
設備 マンション 水道メーター周辺の設備 2025年6月3日 マンション 給水設備(3) 水道メーターまわりのお話です。 水道メーターがある場所を「メーターボックス」といいます。そこは暗く、居住者の収納庫化した状態も多い場所です。 その場所の給水配管は、マンション給水管の弱点箇所でもあります。 異なる金属が接続する水道メーターまわりでは、異種金属接触腐食により、10年足らずで漏水... 寳(たから)事務所
区分所有法関連 利害関係人とは 2025年5月27日 辞書をひくと、利害関係とは、利害が互いに影響し合う関係利害とは、利益と損害。得と損と記されています。 では、「利害関係人」とは、です。 管理組合、理事会運営を行っていく中で、利害関係人という言葉を耳にすることがあります。 その一つが、管理規約を閲覧したい、との要望があった場合です。 区分所有法には、同第33条(規約の保... 寳(たから)事務所
設備 水道水の赤水とその対策について 2025年5月26日 日々の生活で使用している水その水が無色透明ではなく赤茶色になったことはないでしょうか?これを「赤水」と呼びます。 マンションでは、共用部での給水管工事あるいは停電で給水ポンプが停まり、再稼働した際に「赤水」がでることがあります。 水道管に鉄管が用いられている場合に起こり、金属表面にできた赤サビ(酸化第二鉄)が水に溶け出... 寳(たから)事務所
長期修繕計画の見直し 長期修繕計画 ① 2025年5月22日 長期修繕計画や修繕積立金の重要性が、マンション管理組合に認識され始めたのは、1980年頃からです。 それ以前は普及率が極端に低く、修繕積立金も低額でした。 かつて、経年による必要修繕積立金の目安となる基準として旧住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)の「優良中古マンション融資評価基準」が用いられていました。 修繕積立金の額... 寳(たから)事務所
設備 給水ポンプ トラブルの防止 2025年5月21日 マンション 給水設備(5) マンションにおける給水ポンプの役割は極めて重要です。事後保全ではなく、予防保全が重要です。 それは、故障して断水したときに初めて分かります。 日本のポンプは極めて優秀ですが、「何もないこと」が「何もしないこと」ではないということです。つまり、点検や整備は必要欠くべからざるものということです。... 寳(たから)事務所
管理組合の課題分類 マンションの老朽化問題 2025年5月20日 マンションの老朽化問題についてのお話です。 老朽化マンションの多くが再生できずに放置される運命です。 空き住戸の増加から建物全体の維持管理が疎かになります。 急速にマンションとしての不動産価値は減少していきます。 所有者にとっては、負の財産となります。 どの世帯においても不動産は、その将来設計において大きな資産価値を想... 寳(たから)事務所
コラム・知識ベース 新築分譲マンション アフターサービス 2025年5月20日 新築分譲マンション(築2年目まで)を購入した方を対象とする アフターサービスについてのお話です。 ここで、お伝えしたいことは2つです。1つは、個人がマンションを購入した際のアフターサービスの重要性です。 もう一つは、管理組合が管理する共用部分に対するアフターサービスの重要性です。 マンションという建物商品は、たとえ入念... 寳(たから)事務所